ホーム » 技術 » ストレージ (ページ 4)

ストレージ」カテゴリーアーカイブ

SAKURA Internet Inc.

アーカイブ

動画変換とハードウェア高速化

transcode20130923v1みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

特定用途ですが、動画のTranscoding等へのニーズは確実にあります。大容量化する動画を高速処理する術も日々進歩しています。

2013年09月10日~12日に開催されたIntel Developer Forum 2013からGVCS005 – Hardware Accelerated Cloud Media Processingを振り返ってみると、参考になります。

CPUとワークロード最適化について

datacenter-power20130923v1みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

データセンター上で稼働するサーバーの用途は千差万別ありますが、ワークロード別に最適化する手法があります。

2013年09月10日~12日に開催されたIntel Developer Forum 2013からEDCS002 – Optimizing Data Center Workloads for the Intel® Xeon® Processor E5 Familyを振り返ってみると、参考になります。

膨大なサーバーを管理運用する事業者が直面する運用コストの電力が占める割合は2割を超えています。ワークロードの最適化により単位時間あたりの処理効率を改善することも有効に働きます。

NOVA Microhypervisor

novaみなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

仮想化環境を構築するHypervisorの一種として、NOVA Microhypervisorのプロジェクトが進行していますので、ご紹介いたします。

https://github.com/IntelLabs/NOVA.

現段階では、リサーチ・プロジェクトではありますが、仮想化関連の要素技術を理解する上での参考文献となります。

40GbE H/W Offload NIC評価のお知らせ

40gbe-hw-offload-20130824v1みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

高速サーバ間接続の研究として、Chelsio Communication社の40Gigabit Ethernet Hardware Offload NIC (T5 Unified Wire Adapters: T52-LP-CR)の評価を開始しました。

製品リリース直後という事もあり、各種ドライバはβ(ベータ)版のモノも幾つか含まれておりますが、「100Gigabitに向けた取り組み」でも触れおります、さらなる高速化への追及している最中でございます。

評価結果などが出ましたら、皆様に共有していきますので、ご期待ください。

40GbE Hardware Offload NIC評価のお知らせ

40gbe-hw-offload20131209v2みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

Chelsio Communications社より発表されている40GbE Hardware Offload NICの評価を行いましたので、ご報告致します。

Disruptive IP Networking with Chelsio 40GbE H/W Offload NIC (SlideShare)

簡易計測のためトラフィック生成側の性能が不足していますが、速報値として情報を共有致します。

 

つれづれ研究紀行(18) NetflixとAWSについて

velocity2011-netfilix20130901v1みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

2011年06月13日から06月16日に米国カリフォルニア州で開催されましたVelocity2011からNetflixとAWSについてピックアップ。

Netflix in the Cloud
Adrian Cockcroft (Netflix)

Netflix Velocity Conference 2011(SlideShare)で当時の資料が公開されていますが、大規模映像配信ならではの苦労が表れています。

 

つれづれ研究紀行(17) 計算機の遅延量について

qconsf2012-lockfree20130901v1みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

2012年11月07日から11月09日に米国・サンフランシスコで開催されましたQCONSF2012からハードウェアの遅延量についてピックアップ。

Lock-free Algorithms for Ultimate Performance.
Martin Thompson

Download Slides(PDF)では、主にLock-Free Algorithmによる性能改善について述べられていますが、根本的に回避不可能なアーキテクチャ上の遅延量についても参考となります。