VELOCITY13: From Slow To Fast
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2013年10月14日~16日に米国ニューヨークにて開催されたVelocity New York 2013で見つけた技術情報を共有致します。
“From Slow To Fast: Improving Performance On Intuit Web Sites By Up To 5x” というセッションで、コンテンツの改善やCDN利用によるWebページ高速化について述べられていました。
Webページの高速化は、利用者の利便性を高める、もっとも効果的な手法の一つです。
VELOCITY13: Scaling systems configuration at Facebook
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2013年10月14日~16日に米国ニューヨークにて開催されたVelocity New York 2013で見つけた技術情報を共有致します。
“Scaling systems configuration at Facebook” というセッションで、システム運用の自動化について述べられていました。
万単位のクラスタリング設定を少人数で管理するための施策や試行は、とても参考になります。
VELOCITY13: High Availability at Braintree
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2013年10月14日~16日に米国ニューヨークにて開催されたVelocity New York 2013で見つけた技術情報を共有致します。
“High Availability at Braintree” というセッションで自社Payment Gatewayの高可用性(High Availability)の取り組みについて述べられていました。
BigBrother, mollory, litmus_paper など、自社サービスの高可用性を保つために、いくつかの独自ソフトウェアの開発も行っていました。
つれづれ研究紀行(12) Enterprise OpenStackについて
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2012年08月10日から08月11日に中国・北京・上海で開催されましたOpenStack APAC2012からEnterprise Openstackをピックアップ。
OpenStack APAC 2012 in Beijing(Photos)
2012年の段階でPiston, Mirantis, SwiftStack, StackOps, nebulaがOpenStackを使った商用サービスやソフトウェア・ディストリビューションを開始。企業向けのプライベートクラウドにターゲットにしていました。
災害コミュニケーション「Typhoon HAIYANの場合」
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2013年11月8日発生中のTyphoon HAIYAN(Yolanda)のフィリピンでの災害推定のため、リアルタイム画像検索調査を行っていますのでご報告致します。
調査方法は、chirpstory.com を用いて「Haiyan, YolandaPH, Yolanda」を含む写真情報を時系列で収集・共有を行っています。
■参考: 調査結果についてchirpstory
本件が、何かのお役に立ちましたら幸いです。
OpenStack Summit 2013が開催中
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2013年11月5日から本日8日まで “OpenStack Summit November 2013 – Hong Kong” が開催されています。
現地の様子を少し 「まとめ」 ましたのでお楽しみください。
つれづれ研究紀行(11) ASM.JSの可能性
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
2013年3月15日開催されたonGameStartUSからasm.jsについてピックアップ。
Performance of HTML5 games with asm.js. James Long |
asm.jsは”an extraordinarily optimizable, low-level subset of JavaScript”と銘打たれており、Firefoxブラウザの拡張環境上で動くJavaScript上からアセンブラ環境をダイレクトに操作する仕組みを目指して開発が成されています。
確かに高速化され、JavaScript環境から開発できるため利点も多く見えるのですが、いずれにせよ独自ブラウザ実装と機種依存の部分は排除できず、当日のカンファレンスでも議論が割れていました。