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作者アーカイブ: TsurutaHirofumi
第12回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2019)で2件の発表、優秀論文賞を受賞しました
さくらインターネット研究所の鶴田(@tsurubee3)です。2019年12月5〜6日に沖縄産業支援センターで開催された第12回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2019)にて、さくらインターネット研究所から2件の発表を行いましたので、スライドと共に内容を紹介します。
加えて、株式会社ハートビーツ取締役VPoEの高村成道(@nari_ex)さんをご招待した際に行っていただいた講演の内容を紹介します。
また当シンポジウムにて、坪内(@yuuk1t)が優秀論文賞および シー・オー・コンヴ賞をダブル受賞いたしましたので、そちらの様子も紹介します。
[続きを読む]FGNエンジニアMeetup vol.3でキャリアの話や材料工学・機械学習を活かした今後の研究について発表しました
さくらインターネット研究所の鶴田(@tsurubee3)です。
2019年10月1日にFukuoka Growth Nextで開催されたFGNエンジニアMeetup vol.3にて、さくらインターネット研究所から1件の発表を行いましたので、スライドと共に内容を紹介します。
「Connecting The Dots」しよう!〜情報システムの未解決問題を材料工学,機械学習,量子コンピュータで解く〜
本発表の前半では、過去の経験や知識を活かしながら仕事をしていくために重要な「Connecting The Dots」という考え方を紹介しました。「Connecting The Dots」とは、スティーブ・ジョブズ氏が2005年にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの中の言葉です。要約すると「先を見通して点をつなぐことはできない。過去を振り返えることでしか点をつなぐことはできない。だから、将来つながると信じて点を打ち続けよう」といった内容です。鶴田はこれまで、材料工学の研究、消防士、機械学習エンジニア、インフラエンジニアなど様々な仕事に取り組んできた経験があり、取り組んでは辞めてを繰り返してきたことに対して強い劣等感を持っていましたが、「Connecting The Dots」という言葉を知り、全てをつなぎ合わせて強みにしていきたいと思い始めました。そして、学生時代に学んでいた材料工学と、ここ数年一番力を入れて学んでいた機械学習が、「量子アニーリング」によりつながったという話をしました。量子アニーリングは組み合わせ最適化問題の汎用的な解法として注目を集めている手法ですが、その原理は材料工学と深いつながりがあります。このように自分にしか見えないつながりが見えてくると、自分がそれに取り組む意味、すなわち内発的な動機付けが自然に行うことができ、情熱を持って取り組むことができるのではないかと考えています。
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