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タグアーカイブ: KVS
memcachedプロトコルCAS操作について
当ブログをご覧の皆様こんにちは。さくらインターネット研究所の大久保です。
ご存知の方も多いと思いますが、先日、分散KVSの一つであるkumofsが、バージョン0.4.0にてCAS操作をサポートされたそうです。以下は開発者である古橋さんの日記のURLです。
▽ kumofs-0.4.0リリース – CAS操作をサポート
http://d.hatena.ne.jp/viver/20100514/p1
今回は突然ですが、番外編としてCAS操作について取り上げたいと思います。
Flareを使う(インストール編)
皆様こんにちは。さくらインターネット研究所の大久保です。
前回までKVSとmemcachedプロトコルの基本的なところを説明させていただきましたが、今回からはいくつかのKVSソフトウェアを具体的に紹介させていただきたいと思います。
まず最初はグリーさんの方で開発されているFlareという分散KVSを取り上げてみます。
memcachedクライアントライブラリ(Perl,PHP編)
当ブログをご覧のみなさまこんにちは。さくらインターネット研究所の大久保です。
前回までKVSとmemcachedプロトコルの概要を説明させていただきました。
今回はプログラミング言語からmemcachedプロトコルを介してKVSにアクセスする方法について、Perl、PHPのクライアントライブラリのインストール方法、簡単なコードを解説したいと思います。
memcachedプロトコルについて
当ブログをご覧のみなさまこんにちは。さくらインターネット研究所の大久保です。
前回の投稿(Key Value Storeについて)に引き続き、今回はKVS関連としてmemcachedプロトコルの詳細を説明したいと思います。
memcachedプロトコルは前回ご説明しましたとおり、以下のようなものです。
- KVSにネットワーク経由でアクセスするための事実上標準プロトコル
- TCP 11211番ポートを使用 (*1)
- テキストベースのプロトコル (*2)
(*1) 実装によってはUDPをサポートしているものもあります。
(*2) 実装によってはバイナリプロトコルをサポートしているものもあります。
今回はmemcachedをインストールして、実際にいくつかのコマンドを動かしてみます。
Key Value Storeについて
当ブログをご覧のみなさま、はじめまして。さくらインターネット研究所の大久保と申します。
私の方では研究所の活動の一つとして、最近SNSなど大規模なサイトのバックエンドデータベースとして用いられるKey Value Store(以下KVS)の調査、評価、性能試験を行っております。そこで、これから数回に分けてその内容をご紹介したいと思います。