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仮想化」カテゴリーアーカイブ

SAKURA Internet Inc.

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OpenStack APAC2012参加のご報告

みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

2012年08月10日~11日に開催されました「OpenStack APAC 2012」に参加しましたのでご報告いたします。

今回はCOSUG(China OpenStack Users Group)等が主導する形で、北京と上海の開催となりました。アジアからの関心も高く、大きな会場で立ち見もでる盛況ぶりでした。次回開催は台湾に決まったようで、今後もOpenStackを取り巻く環境は活発化していきそうです。

@ITにてWebサービス向け技術連載のお知らせ(1)

2012年8月1日、アイティメディア株式会社 @ITにて「Webサービスのための高速ネットワーク技術(前編)」の連載を開始しました。

最近の10GbEやInfiniband製品の低価格化によって、「Realtime Web」など新たな領域での適応を見据えた高速ネットワーク技術についてご紹介を行っています。ぜひお楽しみください。

VIOPS07 WORKSHOP参加のご報告

みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

2012年07月20日に開催されました「VIOPS07 WORKSHOP」を主催致しましたのでご報告致します。

今回はETRI(韓国電子通信研究院)からBigDATA等の招待講演が行われ、OpenStreetMapやSSD Endurance,GlusterFS,sheepdogといった「今後のデータの在り方について俯瞰する」講演が多々行われました。

今後も肥大化していく情報インフラを如何に保全していくか、今後もより多くの議論がされていくことを期待しています。

Infiniband技術をSoftware Design誌へ寄稿

2012年5月18日発売の「Software Design 2012年6月号」(技術評論社)へ「Webシステムを支える高速化テクニック」を寄稿させて頂きました。

HPC分野と縁遠いように感じていたInfinibandを、Webシステム利用モデルという観点から少しでも身近に感じて頂ければと思います。

VYATTA USERS MEETING参加のご報告

みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所の松本です。

2012年04月25日に開催されました「VYATTA USERS MEETING Spring 2012」に参加を致しましたので、ご報告致します。

クラウド環境上の仮想ルータとして関心を集めるVyattaですが、日本Vyattaユーザー会の中心とした活動により、年々利用者が増えている状況です。近日中にVyattaソフトウェア・コミュニティ版の新リリースをアナウンスされ、今後も注目を集めている技術です。

「さくらのクラウド」を例に見るネットワーク仮想化の設計と実装

さくらインターネット研究所の大久保です。

先日、株式会社ハートビーツさんが主催されている勉強会、hbstudy#27にて弊社クラウドサービスのネットワーク構成について発表を行いましたので、そのご報告です。

今年11月中旬に石狩データセンターの開所にあわせてクラウドサービス(さくらのクラウド)をリリース予定です。
そのネットワークの構築を私の方で担当しており、こちらの勉強会では、ネットワーク全体のアーキテクチャ、ネットワーク機器評価試験の際にはまりやすい(はまった)ポイント、今後の展開について説明をさせていただきました。

発表資料を以下にアップしておりますので、ご興味がありましたらご覧いただければと思います。

→ 発表資料:「さくらのクラウド」を例に見るネットワーク仮想化の設計と実装

広帯域ネットワーク化と10GbE NICの変遷

クラウド化を支える仮想化環境の普及に伴い、サーバー側にも広帯域ネットワークの波がやってきています。以前であれば10GbEは十分な帯域とされていましたが、1台の物理サーバー上に搭載可能な仮想マシンの数も一般的に二桁を越えそうと云われる時期にくると、その次を見越した製品の投入も起こってきています。研究所でも、今後のサーバー環境の最新動向についてリサーチを重ねています。(写真: Interface Masters 社6Port 10GbE NIC)