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ストレージ」カテゴリーアーカイブ

SAKURA Internet Inc.

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VIOPS07 WORKSHOP参加のご報告

みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

2012年07月20日に開催されました「VIOPS07 WORKSHOP」を主催致しましたのでご報告致します。

今回はETRI(韓国電子通信研究院)からBigDATA等の招待講演が行われ、OpenStreetMapやSSD Endurance,GlusterFS,sheepdogといった「今後のデータの在り方について俯瞰する」講演が多々行われました。

今後も肥大化していく情報インフラを如何に保全していくか、今後もより多くの議論がされていくことを期待しています。

Infiniband DAY [05]参加のご報告

みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

2012年05月25日に開催されました「Infiniband DAY [05]」を主催致しましたのでご報告致します。

Webシステムやデータベースなどに、今後も必要とされる高速化手法について、Infiniband,FibreChannel,PCIe-SSAなど基盤技術を中心に議論と情報共有が成されました。今後もより効率的なシステム構築を目指して、より多くの議論がされることが期待されています。

日経Linux 2011年7月号にストレージの記事を執筆しました

日経Linux 2011年7月号

さくらインターネット研究所の大井です。

これまで研究所の鷲北・松本・大久保で日経Linux様への連載記事の執筆を行ってきましたが、7月号(6月8日発売)掲載の最終回は大井にて「IaaSのストレージ技術」というテーマで記事を書かさせていただきました。記事内では、IaaS環境におけるストレージに必要な条件を、従来のストレージシステムと比較して取り上げています。紙面の都合上比較的易しい内容となっていますが、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。

日経Linux 2011年7月号 目次(PDF)

SSDでRAID0×4を構成してみた

研究所の大井です。

先日、ストレージサーバのテスト機用のディスクとして、Intel製40GB SSDを複数枚購入しました。手元に到着後はサーバ1台ごとに1つずつ搭載する予定でしたが、全部箱から出して広げてみたところ、「このSSD4台をRAID0でストライピングしたらどうなるだろう?」という素朴な疑問が湧いてきました。そこで、予定していたサーバへの実際の取り付けの前に、この構成で簡単にディスクベンチマークを試してみましたので結果を報告したいと思います。

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ParaScaleを試す(NFS接続編)

さくらインターネット研究所の大井です。

前回のParaScaleを試す(初期設定編)に引き続き、今回は実際にストレージシステムとして使用してみることにします。

ParaScaleではHTTPやFTPによるファイルシステムへのアクセスもサポートしていますが、今回はファイルサーバとして一般的なNFSを試してみました。大まかな作業の流れとしては

  1. ストレージプールからVirtual File Systemsという論理的な単位を切り出す
  2. 作成したVirtual File SystemsにNFS共有設定を与える

という、非常に簡単な操作になっています。

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ParaScaleを試す(初期設定編)

さくらインターネット研究所の大井です。

前回のエントリ「ParaScaleを試す(インストール編)」より、引き続きParaScaleを試してみます。前回までの作業で、実験に使用する全てのノードへのParaScaleソフトウェアのインストールが完了しましたので、今回はWebインタフェースを使った初期設定を行っていきます。

今回の作業の概略は

  1. 全体の初期設定
    1. EULA同意
    2. ネットワーク設定
    3. メタデータ用デバイス選択
  2. システム内のストレージノード設定
    1. ストレージノードを使用可能な状態にする
    2. ストレージノードのデバイス設定
    3. ストレージノードの有効化

となります。

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ParaScaleを試す(インストール編)

さくらインターネット研究所の大井です。

前回、概要を説明したParaScaleを、今回は実際にサーバにインストールしてみたいと思います。

(2010/07/12追記 例示したIPアドレス構成を一部変更しました)

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