みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
今回は2013年7月に開催されたICELAND2013の合間に訪れたアイスランド地熱発電所をピックアップ。
アイスランドは高温の地熱地帯が全土にあり、主要エネルギーとして地熱6割、水力2割、石油系2割、原子力0で人口32万人の生活を支えています。
2014年には、容量40Tbpsのアイルランド・アイスランド・米国を繋ぐ全長5200kmの光ファイバー網も整備されるなど、潤沢な発電環境と通信環境が揃うことになりそうです。
しかし日本からは遠く、また仮に拠点が開かれた場合でも「システム・エンジニアは確保できるのか…?」という点は、どうしても頭に浮かんでしまいます。
現地に行ってみたからこそ肌でも分かるものがありますが、気温も年間を通して低めであるという点はサーバー環境にとっては有効であるといえます。