みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
今回も2013年7月に開催されたUSENIX ATC’13より、Using One-Sided RDMA Reads to Build a Fast, CPU-Efficient Key-Value Store をピックアップしてみましょう。
we explore the design of a distributed in-memory key-value store called Pilaf that takes advantage of Remote Direct Memory Access to achieve high performance with low CPU overhead.
としており、ここで発表されたPilafはIn-Memory KVS(Key Value Store)を高速なRDMA転送による実装をしています。
KVSへのアクセス遅延を低く抑えつつ、データの読み書き性能を桁違いに向上させているとのことでした。
In-Memory系システムの一つの成果として非常に興味深い実装です。