オープンソースカンファレンス2010 Tokyoのご報告
さくらインターネット研究所 松本です。今回は2010年9月11日に開催されましたオープンソースカンファレンス2010Tokyoにて講演を行いましたのでご報告いたします。
このカンファレンスではオープンソースによるソフトウェア技術の普及啓発と技術者同士の交流の場を目指したものであり、数多くの参加者がご来場頂きました。私のパートでは私自身も運営委員を務めております日本Vyattaユーザー会のご紹介と情報共有を兼ねまして「仮想化環境のネットワーク構築でお困りですか?~Vyattaによる仮想ルータの世界~」と題した内容をお話させて頂きました。
主な内容としましては、クラウド環境での仮想アプライアンス・仮想ルーターの役割とその適応範囲、性能面での注意点などについて短い時間ではありますが、お話をさせて頂きました。当日は立ち見の方もいらっしゃったようで、大変心苦しく思っておりますが、ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。内容がお役に立ちましたら幸いです。
著者

松本 直人
客員研究員
1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタント等を経て2010年より現職。トヨタ自動車株式会社を兼業。研究テーマは、次世代モバイルセンシング(モノコトの見える化)、次世代モバイルアプリケーション等。