広帯域ネットワーク化と10GbE NICの変遷
クラウド化を支える仮想化環境の普及に伴い、サーバー側にも広帯域ネットワークの波がやってきています。以前であれば10GbEは十分な帯域とされていましたが、1台の物理サーバー上に搭載可能な仮想マシンの数も一般的に二桁を越えそうと云われる時期にくると、その次を見越した製品の投入も起こってきています。研究所でも、今後のサーバー環境の最新動向についてリサーチを重ねています。(写真: Interface Masters 社6Port 10GbE NIC)

著者

松本 直人
客員研究員
1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタント等を経て2010年より現職。トヨタ自動車株式会社を兼業。研究テーマは、次世代モバイルセンシング(モノコトの見える化)、次世代モバイルアプリケーション等。