PF_RING DNAによるネットワーク高速化
みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

ntop ProjectからリリースされているPF_RING DNAの評価を行いましたの情報共有致します。
PF_RING DNAもIntel DPDKと同じく、独自のAPI経由でしかパケット処理が行えない部分があり、Line-rateを叩き出すためのトレードオフとして理解する必要があります。用途を特定したアプリケーションであれば十分な効果が得られることでしょう。
著者

松本 直人
客員研究員
1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタント等を経て2010年より現職。トヨタ自動車株式会社を兼業。研究テーマは、次世代モバイルセンシング(モノコトの見える化)、次世代モバイルアプリケーション等。