みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。
VyattaCore 6.5R1より導入されたPolocy Base Routing機能を使ってLayer 3 Direct Server Responseによるサーバ負荷分散の事例をご紹介いたします。
中身は昔からiptablesなどで入っているsource routingの機能ですが、このように簡単に誰でも設定できると裾野も広がりを感じます。
複数サーバ側では同一のIPv4アドレスをループバック・インターフェイスに付け、ポリシーベースルータ側で振り分けるようにしています。