FMS'13: NAND技術の未来予測

みなさま、こんにちは。さくらインターネット研究所 松本です。

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2013年8月13日~15日まで米国サンタクララにて開催されましたFlash Memory Summit当日資料が公開されましたので、トピックをまとめています。

Life…Flash (or, what to expect the next 7 years) Dave Eggleston, Principal, Intuitive Cognition Consulting Group

上記には、2019年までのNAND Flash技術の展望について言及されており、現在の平面技術から三次元に積層される3D NANDへの移り変わっていく予測がされています。

今後も大容量と高速化が求められている半導体ディスク市場においては、当然の帰結ともいえるでしょう。

著者

松本 直人
松本 直人
客員研究員

1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタント等を経て2010年より現職。トヨタ自動車株式会社を兼業。研究テーマは、次世代モバイルセンシング(モノコトの見える化)、次世代モバイルアプリケーション等。