視覚を通じた情報共有への取り組み(2)

みなさま、こんにちは、さくらインターネット研究所 松本です。

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継続的に行っている「次世代空間情報」への取り組みについて、全天周レンズを用いたリアルタイム画像送信の試作を開始しました。

360度すべての周囲の状況とGPSにより位置情報を1つの画像に内包した形で、ネットワーク上のサーバーへ送信する仕組みです。

災害発生時の混乱した状況の中で、的確な情報把握が常に求められています。本件取り組みが何かの一助となればと思い、研究に取り組んでいます。

著者

松本 直人
松本 直人
客員研究員

1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタント等を経て2010年より現職。トヨタ自動車株式会社を兼業。研究テーマは、次世代モバイルセンシング(モノコトの見える化)、次世代モバイルアプリケーション等。