コロナ禍に端を発したオフィス見直しに関する一考察
こんにちは、さくらインターネット研究所、東京支社勤務の菊地です。
さくらインターネットは、リモート前提の働き方をより一層推進していく方針から、この度東京オフィスを縮小することになりました。それを受けて資料をまとめましたので参考までに公開いたします。
今施策については先日開示となり、プレスリリース、各種報道などもなされております。
リモートワークを前提とした新たな働き方に向け、オフィスの再構築に着手
〜オフィスを業務の場からコミュニケーションやイノベーションを生む場へ〜

さくらインターネット、東京オフィス半減へ “眺めがいい最上階”も手放す、田中社長「リモート前提」の考え方

本施策の開示に先立ち、社内ではオフィス縮小に関する議論がなされてきました。トップダウンの決定のみではなく社員皆で議論・共有していくというこの進め方は、さくらインターネットらしい社風と言えるでしょう。
今般のコロナ禍において、働き方や、またそもそもの日常生活において影響を受けていない人はいないでしょう。そして、その影響を受けて(縮小をありきの前提とせず)新しいオフィスの在り方とはどのような形であるべきなのか、そういったことを整理したいと考え、さくらインターネット研究所(菊地)においても議論を進めてきました。
本資料は、上記さくら社内でのオフィス縮小についての議論において検討・議論の抜けが発生しないように状況や論点を整理すること、またその上でオフィスの縮小をどのように進めていったらよいかの提案を目的として、研究所内での議論も踏まえてまとめたものです。内容はさくら固有の部分を含むものではありますが、今般のコロナ禍に端を発した働き方の変化、オフィスの見直しに直面している方々、企業にとっても多少なりとも役に立つと思われますので、ここに公開しておくことにいたします。
以下は、スライド内の主要なページです。



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著者

2017年4月入社。Edge/Fog Computing、分散系システム、IoT領域などの調査・評価・技術開発を担当。
新規サービスの登場や世の中の変化などを主に技術面から広く見ている。が、もともとの専門はネットワーク。