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月別アーカイブ: 3月 2011

SAKURA Internet Inc.

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QSSC-X5-2Qセミナー参加のご報告

2011年3月3日木曜日 株式会社日本ネットワークストレージラボラトリ主催、タイレラ・ジャパン後援による、QSSC-X5-2Q 新製品紹介セミナーにて「メニーコアへの期待」と題しまして講演を行いましたので、ご報告を致します。

弊社では、Tilera社が開発した1つのCPUに64コアを搭載するサーバーシステムの評価実験を昨年から続けており、今後のクラウド・コンピューティング環境における更なる性能向上に向けて期待を寄せています。

研究所での実験結果などは、適宜皆様にお届け出来ればと考えております。

SSDでRAID0×4を構成してみた

研究所の大井です。

先日、ストレージサーバのテスト機用のディスクとして、Intel製40GB SSDを複数枚購入しました。手元に到着後はサーバ1台ごとに1つずつ搭載する予定でしたが、全部箱から出して広げてみたところ、「このSSD4台をRAID0でストライピングしたらどうなるだろう?」という素朴な疑問が湧いてきました。そこで、予定していたサーバへの実際の取り付けの前に、この構成で簡単にディスクベンチマークを試してみましたので結果を報告したいと思います。

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停電時のデータセンターの対応

こちらは2011年3月14日、東北地方太平洋沖地震の際に掲載した記事です。

政府発表および報道等で皆さんご存知の通り、東京電力は地震の影響により発電能力が著しく低下し、計画停電を実施することを発表しました。これにより東京都においても1回3時間に及ぶ停電が発生する見込みであり、私どもも少なからず影響を受けるものと思われます。そこで今回は、データセンターにおいて停電が発生した場合、どのように対処するのかをご紹介したいと思います。

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WIDE研究会参加のご報告

2011年3月7日から開催されたWIDE PROJECT研究会にて、「次世代データセンターのための要素技術」と題してまして、発表を行いましたのでご報告申し上げます。

当日発表を行いました資料の抜粋を以下に掲載いたします。お楽しみ頂けましたら幸いです。

 「次世代データセンターのための要素技術」 (PDF 1.8MB)

 

 

6rdによるIPv6接続(Debian6.0編)

当ブログをご覧の皆様こんにちは。さくらインターネット研究所の大久保です。

Debian6.0にて「さくらの6rd(トライアル)」を使ってIPv6接続する手順を以下に掲載しました。Debian6.0をお使いの方は、こちらを参照いただければと思います。

日経Linux記事掲載のお知らせ

このたび日経Linuxに「クラウド・コンピューティングの基盤技術を知る」と題した連載を持つことになりました。今のところ数回の掲載を予定しており、執筆は当研究所員で分担して行います。第1回は3月8日発売の4月号に、私(鷲北)が書いた「仮想サーバを提供する『IaaS』の概要」と題して、要素技術の構成について説明をしています。

書店でお求めいただけますのでお手に取っていただければ幸いです。

オープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Springのご報告

当ブログをご覧の皆様こんにちは。さくらインターネット研究所の大久保です。

先日開催されたオープンソースカンファレンス2011 Tokyo/Springにて、3/5(土)にJANOG枠をいただき、ソフトバンクの高橋さんと一緒に「これから始めるIPv6対応監視システム」と題して発表してきましたので、そのご報告です。

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